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荒井美恵子主演 原作団鬼六、石川均監督「縄と肌」
撮影は無事終了いたしました。 なにせ当日は六時一分の小田急線急行で新松田まで行き、御殿場線に乗り換えて足柄へ。 早朝四時に起きるなんて、冗談でしょ。 しかも、新松田での乗り換えが五分しかない。それも、電車がホームの先に止まってるし、乗り換えの人が逆流してくるし、やっとのことで乗った瞬間にドアが閉まって、電車はGO! 「世界の車窓から」だったら、もっとゆっくりしてるじゃない。 さらに、ホームに取り残された日本のポルノの草分け的存在の俳優 野上さん。みるみる内に引き離されていく。 野上さんがいかにすごいかは、わたくしですら物心ついたときから知ってるくらいです。コミカルで味があって、人の良さそうなおじさんのイメージがありました。 でも、現実の野上さんは年齢にふさわしいおじいさんでした。 そんなおじいさんを置いてきぼりにした御殿場線はお仕置きです。 だって、最初の出番は野上さんなんですから、くるまで現場は始まりません。 でも、さすがは名優の野上さん 老画家の役は素晴らしいものでした。 荒井美恵子さん相手に早朝の艶場面 高齢者になっても艶っぽいことやれるなんていいですよね。 わたくしも80になっても女性を縛ったりして、そのときだけ正気になって「昔取った杵柄」とか訳分からんこといっちゃったりして、現場の迷惑だろうなあ。 PR この記事にコメントする
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